SUSTAINABILITY
サステナビリティ・ビジョン
小松マテーレ・
サステナビリティ・ビジョン
小松マテーレグループは、1999 年に地球環境の保全に向けた「小松精練(当時)環境管理宣言」を策定し、これまで環境保全および環境づくりを経営の最重要課題として位置付け、様々な企業活動に取り組んできました。そして、これからの持続可能な社会の実現に向け、2020 年度に5 つの項目に制理・統合した『小松マテーレ・サステナビリティ・ビジョン』を改めて掲げ、SDGs への本格的な取り組みを開始しています。
“私たちは、独自の加工技術・先端素材の提供など、
事業活動を通して、地球社会的な課題解決に貢献します!“
持続可能な社会の実現に向けて
(SDGsへの取り組み)
01.気候変動対策
重点項目
- 工場での省エネ、生産体制の効率化を推進
- 従来より製造時のエネルギー量が少ない製品を開発・拡販
02.循環型社会づくりへの貢献
重点項目
- 製造段階での 水、廃棄物、有害化学物質の削減に取り組む。
- ①水削減
- ②廃棄物削減
- ③有害化学物質の削減
- GRS、ブルーサインなど国際認証の取得を推進する。
02‐①.水の削減
主な取り組み
- 工場での節水・蒸気削減、生産体制の効率化を推進
- 従来より製造時の水使用量が少ない製品を開発・拡販
- 排水再利用
02‐②.廃棄物の削減
主な取り組み
- バイオ製剤による排水処理汚泥の減容化
- 繊維くずのアップサイクル
- 加工方法変更による廃棄物削減
02‐③.有害化学物質の削減
主な取り組み
有害化学物質の削減
- 揮発性有機溶剤の使用量削減
- 撥水加工の非フッ素化推進
03.人々の感動の創造
重点項目
- 環境配慮商品“ *”を拡大する。
*とは小松マテーレの環境配慮素材の総合ブランドです- ①製品時のエネルギー・水・廃棄物の少ない製品の開発・拡販(速染糸)
- ②バイオ由来の素材・薬品による製品の開発・拡販
- ③化学薬品管理を徹底し、有害化学物質の少ない製品の開発・拡販(非VOC,非フッ素)
- ④抗ウィルス素材の開発・拡販
- ⑤環境負荷低減に寄与する製品の開発
04.防災・減災への取組
重点項目
- CABKOMA(炭素繊維ロッド)を広く普及させることで、建造物や社会インフラの長寿命化を計ることで、人々の安全を守る。
- Greenbiz(超保水性・透水性セラミックス) を普及させることで台風や都市型豪雨から都市の安全を守る。
- 被災地 避難所への間仕切り備蓄PJTに積極的に参画。抗ウィルス加工を付与することで、ウィルスから人々の安全を守る。
- 環境共生型土壌改良材を広めることで耕作不適地の減少、白砂青松・海岸林の保全に努める。
05.地域貢献と社員の成長
重点項目
- 地場産業の活性化、海岸林の整備など地域の社会的課題の解決にふるさと納税、社員参加を介して取り組む。
- 地域住民、社員との対話イベントを開催し環境への関心を高める。また、得られた収益金を被災地や海岸林の整備事業へ寄付する。
- 健康経営宣言を実施。社員の健康維持・増進に積極的に取り組む。
- 職場での安全教育の徹底。見てわかる安全な職場づくりの推進。